こんな人におすすめ

・温泉旅館でゆっくりと過ごしたい人
・街の散策を楽しみたい人
・美味しいお酒を存分に楽しみたい人（＝車の運転をしたくない人）

浅間温泉ひとり旅のおすすめポイント

・温泉旅館で至福のダラダラ時間を過ごせる
・特別な朝食体験ができる
・ハイレベルな松本グルメを楽しめる

紹介する人：Maki

二つの仕事を掛け持ちし、2児の母として子育ても奮闘中。
二兎どころか三兎追う欲張りな30代女性。
慌ただしい日々の中で、一人の時間がないと自分をうまく保てないタイプだと気づいてからは、いろいろ溜まってしまう前に、意識して一人の時間を持つように。
ビール＆ワインが好きなので、地元のお酒を楽しむ旅、ちょっといいお宿であえて何もしない旅が好き。

浅間温泉は東京からのアクセス良好！朝、特急あずさに乗ればランチは松本で

浅間温泉のある松本市は本州および長野県のほぼ中央に位置し、400年以上の歴史を誇る城下町です。
松本城の天守の築造は1590年代と考えられ、五重六階の天守が現存している日本最古のお城で、姫路城、彦根城、犬山城、松江城とともに国宝に指定されています。
美ヶ原高原から北アルプスの山々まで自然が豊富に広がっており、市内ではこれらの山々から湧き出る清らかな水を楽しめます。

運転免許は一応持っているけど完全にペーパードライバーの人（私です）、よく知らない場所では運転したくない人、運転はできるけどお酒を楽しみたいからできるだけ避けたい人、
そのような方々にとって、公共交通機関で気軽に行ける旅先は魅力的ですよね。

東京からは、新宿駅から特急「あずさ」に乗って約2.5時間で松本駅に到着します。
駅から10分ほど歩くと、さまざまなお店が立ち並ぶ松本市の中心部です。
浅間温泉までは松本駅からバスを使って20分ほど。
このアクセスの良さが松本や浅間温泉の大きな魅力です。

浅間温泉：ひとりでも気にせず温泉旅館に泊まって、ダラダラしたい

今回の旅の目的はひたすらダラダラすること。
ビジネスホテルは気軽だけど味気ない。
ちょっといいお宿で温泉に入り、美味しいものを食べ、ひたすらダラダラしてエネルギーをチャージしたい。
そして、ちょっと元気になったら街歩きも楽しみたい。

そのような願いを叶えてくれたのは浅間温泉にある「onsen hotel OMOTO（温泉ホテル おもと）」でした。

北アルプスの絶景とともに、心ゆくまでダラダラ - 浅間温泉の温泉旅館 OMOTO（おもと）

美しいライトアップに彩られたアプローチを進むと、支配人の山本さんが温かな笑顔で迎えてくれます。

山本さんは「さまざまな年齢層の一人旅のお客様にご利用いただいています。
基本的には夕食が提供されていない宿なので、ご自分で食べ物を持ち込んだり、出前を取ったりして、お部屋でのんびり過ごす方も多いですよ」と教えてくれました。

OMOTOは浅間温泉の中でもとくに眺めが良い高台に位置しています。
客室の窓からは北アルプスと松本の町を一望できます。

眺めの素晴らしさはお部屋だけにとどまりません。
ホテルの上層階にある大浴場や露天風呂からも絶景が楽しめます。
美肌効果に優れた柔らかな泉質の浅間温泉で、体の芯から温まりましょう。

2023年春、ホテル内で最も景色が良い場所に、セルフロウリュ（お客様自身が水をかけること）が可能なフィンランド式サウナ、水風呂、展望デッキが新設されました。
絶景と相まって、身も心も整うこと間違いなしのサウナです。

そして、OMOTOのもう一つの大きな魅力は朝ごはんのお弁当！
出来立てのまだ温かいお弁当をお部屋に届けてもらえます。

朝食バイキングもいいですが、ひとりだとちょっと人目を気にしてしまったり、会場に行くために化粧や着替えなどをすると、ダラダラ気分がちょっと薄れてしまったりも。
家にいるような気軽さで、北アルプスの絶景を眺めながら絶品朝ごはんを食べられる、という何ともスペシャルな体験に感動しました。
お弁当の中身も地元食材がたっぷりで、こだわりが詰まっています。

OMOTOはホテルのような気軽さと温泉旅館の温かみを兼ね備えた、一人旅に理想的な温泉旅館でした。
ぜひ、一度訪れてみてくださいね。

一人旅歓迎キャンペーン開催中！「ソロトリをみた」で、素敵な一品プレゼント

onsen hotel OMOTOにおひとりでご宿泊し、予約時とチェックイン時に「ソロトリをみた」と伝えていただいた方に、素敵な一品をプレゼントします。

＜期間＞
2024年3月31日ご宿泊分まで

＜プレゼント＞
松本銘菓 山屋御飴所「板あめ」一袋　※在庫切れの場合は同等品

※ご宿泊1回につき、1回進呈します。ご連泊の場合も1回となります。
※オンライン予約の場合、備考欄に「ソロトリをみた」とご記載ください。
※本キャンペーンは宿泊施設によるものではなく、ソロトリとしてのキャンペーンのため、本件に関するお問い合わせはソロトリまでお願いいたします。
お問い合わせ先：Instagramソロトリ公式アカウントにDM、またはメール（solotori ＠ hone-corp.jp）

長野ビールに信州ワイン、信州そばにうなぎに意外と洋食も、食レベルが高い街

OMOTOは基本「夕食なし」の泊食分離のお宿なので夕食はお好みに合わせてご自由に。
松本市には東京の飲食店で修行してからUターン・Iターンしてお店を開く方が多く、レベルの高い飲食店が揃っています。
信州そばや鰻は有名ですが、地元で人気の洋食屋さん「おきな堂」もオススメ。
地元のクラフトビールや信州ワインもご飯や街歩きのお供に楽しめます。

浅間温泉でのダラダラ時間でエネルギーチャージしたら、いざ街歩きへ-国宝松本城・水巡り

ひたすらダラダラしたら、散策したい気分に。
そうなると、やはり松本のシンボル、松本城は外せないですよね。
松本城の入り口のところにいらっしゃったボランティアのガイドさんに声をかけてみたら、お城を案内してくださいました。

豊臣は黒、徳川は白、とお城の特徴があり、元々は大阪城も黒でしたが、建て替えた時に白になったそうです。
姫路城も白ですね。

松本城の赤い橋は強度の問題でもう渡れないけどインスタ映えのために残されている、というお話も興味深いと感じました。
たしかに黒に赤は映えますね〜

ワインを飲みたい！と立ち寄った自然派ワインのお店「peg」のマスターに、
「ウイスキーやコーヒーを持って松本市内の湧水巡りをするのも楽しいよ、地元の人もそうして楽しんでいるよ」と教えてもらいました。

実際してみたところ、松本城の北側はとろっとしていたり、味がまったく異なりました。

人目を気にせず、ひたすらダラダラしたい
ちょっと元気になったら街歩きも楽しみたい
公共交通機関のみでアクセスしたい

こんな欲張りな願いを叶えてくれたのは浅間温泉への一人旅でした。
癒しを求めている方、一人旅初心者の方にとくにオススメです。

ちなみに、5月は陶器市があり一番の繁忙期とのことです。
松本市内を落ち着いて楽しみたい方は、5月は避けた方がいいかもしれませんね。

浅間温泉ひとり旅の費用目安

＜交通費＞
東京・新宿⇔松本　往復10,000円

※通常このルートの運賃は片道6,620円ですが、JR東日本のサイト（えきねっと）で乗車日の13日前までに申し込むと30%OFFの4,620円で乗車可能（23年7月時点）

松本市内⇔浅間温泉　往復800円（アルピコ交通バス）
OMOTO無料送迎バスあり（松本駅発17：30　※事前に電話予約必須）

＜宿泊費＞
OMOTO　1泊朝食付き　11,000円

＜体験費＞
松本城　天守閣拝観料 700円

あとがき

子どもを出産以来、日帰り一人旅はちょくちょくしていたけど、宿泊を伴う一人旅は初。
いろいろ溜まってきていた私を見かねてか「どこか行ってきたら？」という夫の一言がきっかけでした。

コンセプトは子連れの家族での旅行ではほぼ不可能なダラダラ旅！
東京からの程よい距離感、コンパクトに見どころがまとまっていて街歩きが楽しい市内、松本の魅力にハマってしまったので、リピート旅も計画中。
気軽にふらっと一人旅したい方にオススメです！

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